牡蠣を調理するときの注意点を知って美味しく安全に食べよう!

牡蠣を料理するときは加熱する時間が重要です。

  • 牡蠣は食べたいけど、あたりたくない
  • 牡蠣にあたらないためには、どう料理すれば良いの?

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

旬の牡蠣を美味しく食べても「体調が悪くなってしまった・・・」ということを避けたいですよね。
この記事では、牡蠣に潜伏している3つの菌ごとに調理するときの対策を紹介します。

5分ほどで読み終わりますので、ぜひ読んでみてください!

牡蠣は熱を加えると当たる確率が下がる!

牡蠣にあたる原因はノロウィルスや腸炎ビブリオなどのプランクトンが持っている菌が原因となることがほとんどです。

牡蠣には海水をプランクトンと一緒に取り込んで、ろ過して綺麗になった海水を放出する。

という性質があるため、牡蠣本体にはプランクトンや原因である菌が蓄積していくことになるためです。
牡蠣の他にもあさり、ヒイラギ貝などの二枚貝が同じ性質を持っています。

ノロウィルスや腸炎ビブリオについては85°以上で1分以上の加熱をすることがポイント。
菌は熱に弱いため、加熱をすると死滅するといわれています。

牡蠣をたべるさいには、フライや焼きガキ、牡蠣鍋など加熱して食べるものが多いんですね。

しかし、貝毒については加熱では通用しませんし、牡蠣の加熱だけしていればノロウィルスには罹患しない!というわけではありません。

他にも対策がありますので、紹介していきます。

牡蠣のノロウィルスには消毒が効く!?

ノロウィルスは加熱するといなくなりノロウィルスにかかることもありません。
「加熱」の判断基準としては80℃以上、1分以上の加熱になります。

量販店で販売されている牡蠣は、チェック方法や基準が厳しくなったため菌を保有している牡蠣じたいが少ないです。
そのため、調理のうえでピリピリと監視せずに楽しく料理しちゃいましょう。

しかしノロウィルスだけでいえば、人から人へ感染することには注意してくださいね。

ノロウィルスは感染力がとても強いので、周囲の人に1人でも感染していれば自分に感染してくる確立がかなり高いためです。

ノロウイルス予防には、手指や食器などの消毒がポイントになります。

ノロウィルスはアルコールに抵抗性が強いため、風邪対策で使うアルコール消毒では、いまいち効き目が出てこない事も多いです。
消毒用エタノールをしっかりつけて、消毒していきましょう。

有名な腸炎ビブリオも加熱で防げる!

腸炎ビブリオはノロウィルスと同じく感染性胃腸炎の一種になります。

腸炎ビブリオを予防するためには、ノロウィルスと一緒で加熱による殺菌がポイントになります!
牡蠣グラタンや蒸し牡蠣といった、高温の調理だとなお良いですね。

注意してほしいのは、カキフライや焼きガキといった数を多く調理する場合です。

早く食べたいからといって、つい調理時間を短めにすることはありませんか?

特に焼き牡蠣は「半生でもプリプリしてて美味しいから・・・」なんて言ってると加熱調理が足りずに感染してしまいます。

加熱しすぎると身が固くなってしまうという事もわかりますが、菌に感染しないことを優先させましょう!

牡蠣の貝毒は県や市のホームページでチェック!

貝毒はノロウィルスや腸炎ビブリオと違い、牡蠣そのものが毒物になってしまっている状態です。有毒のプランクトンをたくさん取り込むことによって、牡蠣がかわってしまうんです・・・。

毒物になってしまった牡蠣を過熱しても、貝毒がなくなることはありません!重症のケースでは死人もでているため、貝毒に関するチェックは二重、三重に行われています。

そのため量販店などに並んでいるものからは、貝毒はほとんど発見されたことがなりので安心して購入してください。
しかし注意が必要なのは、海にいって自分で収穫した牡蠣です。

「この海で育った貝は大丈夫」という安全宣言を出している県もあります。

各都道府県で貝毒が出た場合、必ず保健所から役場へ報告されます。

その後、各都道府県のホームページなどで規制のお知らせがでているので収穫に行く前に確認しておきましょう。

安全宣言がない海で自分で採取した牡蠣は自己責任になるため、量販店や直売所で販売されているものを食べると安全です。

牡蠣を食べて2日すぎたら安心ってホント!?

安心だといわれても、体調が悪くなるときってあるのかな・・・。
と不安になることもありますよね。
それぞれのウィルスや毒の種類によって、発症する時間が違うため表にまとめてみました。

菌の種類 食べてからの発症時間
ノロウィルス 24時間~48時間
腸炎ビブリオ 12時間前後
貝毒 麻痺性毒 10分~30分
下痢性毒 30分~4時間

 

ノロウィルスは食後1日を経過して異変がでてきます。
下痢や嘔吐がひどく、発熱の症状は少ししかありません。

特に吐しゃ物はウィルスの塊ですから、片づけるときも気をつけてください。

腸炎ビブリオはノロウィルスよりも少し早く、半日ほどで発症します。
感染性胃腸炎だけあって、かなりの腹痛と下痢になります。

私がかかった時は抗生剤は処方されましたが、下痢止めや腹痛止めは処方してくれませんでした・・・。

「体内にある菌を出す作用なので、無理にとめないほうが良い」と言われました。

貝毒については、口や下が痺れる「麻痺性毒」と下痢が感染性胃腸炎のような症状がでる「下痢性毒」にわかれます。

注意が必要なのは麻痺性毒で、食後10分ほどで発症します。
治療法は対処療法になるのですが、重症化すると呼吸困難がありますので命の危険もあります。

特効薬(解毒薬)がないので、早めに医療機関へ連絡してくださいね!

まとめ

焼いて食べても、フライにしても美味しい牡蠣ですが、あたって体調をくずすことが怖くて手が出ない・・・。という人も多いですよね。

牡蠣で気をつけておかないといけないのは、3つの菌です。
それぞれ対策をしっかりしていれば、あたる確率をかなり下げることが可能です。
美味しく食べて、楽しく牡蠣料理を楽しみたいものですね。

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